業界でも草分け的なウォータージェット工法専業としてスタート
至元工営は創業以来、ウォータージェット工法専業で様々な工事を行ってまいりました。
1994年当時は水を使う珍しい工法と思われておりましたが、これまでの工法にはなかった効率的で、精緻な工事を可能にする画期的な工法でした。
弊社はウォータージェットの未来を信じ、これに特化した道を歩んでまいりました。 1995年の阪神淡路大震災の復興では、一躍注目を集めたのがウォータージェット工法です。復興工事は迅速性が求められるので、ウォータージェットの利点が最大限に生かされたのでした。
ただし、この技術はそう簡単ではありません。超高圧水を扱う技術は難易度が高く、危険も伴います。専用の装置も必要となり、技術者の育成には時間がかかるので、どの事業者でも扱えるものではありませんでした。そこで弊社に注目が集まったのです。
ウォータージェット工法専業で培われた実績とノウハウ=信頼
専用のポンプで超高圧水を噴霧して対象物を破壊、除去するのがウォータージェット工法の原理ですが、現場によってさまざまな制約があり、決して装置任せで何でもできるほど簡単ではありません。
使用する装置(機械方式・人力方式)により工期に影響します。弊社では除去・剥離した廃材の処理は当然として、噴射された大量の水の回収と止水対策も確実に行います。工事現場では、様々な専門業者が工程ごとに交代で行うため、次の工事業者が作業しやすいように、後処理もしっかりと行ってこそ、責任を果たしたといえるのです。
現場ごとに状況が変わりますので、多くの現場を経験してきた弊社の技術やノウハウは、業界でも一目置かれています。今や至元工営はウォータージェット工法のリーディングカンパニーと自負しております。